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PEAKS神戸へ通う前

 私がPEAKS神戸へ来た理由は、就職活動で悩んでいたからでした。大学に在留していた頃に、聞き取りの悪さと対人への緊張の強さなどを普段から感じられ、どうして自分はこうなのだろうと思っていました。色々と調べていくうちに、自分は発達障害ではないかと考えました。はっきりさせたいと思い、病院で発達の検査を受け、自閉症スペクトラム症の診断が下りました。ぐるぐると疑問に思っていたことが、はっきりとさせることが出来たことで少しホッとした所がありました。

 その後は、特性のことを踏まえ、改めて進路のことを考えていきたいと思い、大学を辞めて専門学校へ入学しました。そこでは、自分の特性のことについて周囲の方に伝え、自分でも特性をカバー出来るように工夫していくことを意識していました。同じ学科の方や先生からは、優しく声をかけて下さり、特性のことで困ったことがあれば助けて頂きました。
周りの方々のお陰により、専門学校では、楽しい生活を送るが出来、勉強にも励むことが出来ました。しかし、就職活動を始める頃に、実習や試験勉強で苦手な部分が目立つようになり、勉強やコミュニケーションの面で躓くようになりました。

再び進路で悩むようになり、母にも相談してみました。そこで、PEAKS神戸を紹介されました。就職に向けて相談しながら、訓練をしていく場所であると聞き、興味を持ちました。
見学が出来るということ聞き、どのような訓練を知りたいと思いました。見学をさせていていただけるとの事でPEAKS神戸へ訪れてみた所、訓練生の方が集中して作業に取り組んでいる所が見られました。私も同じように作業をさせて頂くことが出来、緊張はしましたが、職員の方が優しく丁寧に教えて下さったため、安心して作業に取り組むことが出来ました。訓練生の方と一緒にグループワークにも参加させて頂き、ここでなら自分に合った働き方を見つけられるかもしれないと思い、専門学校の卒業試験を受けた後にPEAKS神戸への入所することを決めました。

 PEAKS神戸で訓練を重ねていくことで、少しずつ自分の得意と不得意な所も理解することが出来てきたと思います。今度は、働いてみた時にも自分なりにどう対処していくか、どのように周りの方へ相談していくかを課題としていきたいです。


『正範語録』

『正範語録』
 実力の差は努力の差
 実績の差は責任感の差
 人格の差は苦労の差
 判断力の差は情報の差

 真剣だと知恵が出る
 中途半端だと愚痴が出る
 いい加減だと言い訳ばかり

 本気でする大抵のことはできる
 本気でするから何でも面白い
 本気でしているから誰かが助けてくれる

武田信玄

戦国武将、武田信玄が遺したとされている言葉です。私はピークスを修了して2年半が経過するのですが、最近仕事をしていてこの言葉の意味が分かるようになってきました。ピークス在籍時代にもこの言葉の存在は知っていましたが、心から納得して理解できていたわけではありませんでした。

大学を卒業してすぐにピークスに入った私には社会経験が乏しく、実力も実績もありませんでした。社会で揉まれながら努力をしたことがなく、社会で責任を背負って何かに務めたこともないため、実力と実績がないのは仕方がなかったと思います。当然、苦労知らずで見聞も少なかったので、人格も判断力も今以上に恥ずかしいものだったと思います。

しかし、そんな当時の私ですが、一通り学生生活では頑張ったという自負もありました。自負があるだけならよかったのですが、それに伴ってプライドもどんどん高くなっていってしまい、ピークスで社会人として一から頑張ろうという謙虚な気持ちが持てずにいました。なぜこんな単調な作業をしなければならないのか?、もっと刺激的なことがしたいと生意気に考えるようになりました。信玄の言う通り、中途半端だと愚痴が、いい加減だと言い訳だけが残りました。今思えば、作業が楽しくないのは、真剣に取り組んでいない証拠でした。真剣に取り組むことができていないといつまで経っても面白くないのです。

ピークスを出て2年半、様々な業務に触れる中で、何事も粘り強く取り組めば何とかなってくれるし、結果的に楽しくもなってくることを実感しました。多少苦手なことであっても、必死の覚悟で取り組めば、周囲の助けを借りながらでも何とかなると思うようになりました。

 これから先、どのような未来が待ち受けているのかは分かりませんが、信玄の言葉に立ち返り一生懸命に頑張りたいと思います。

                                  一修了生より


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