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訓練で意識していること

こんにちは。私は、PEAKS神戸を利用して半年が経ちました。
今回は、「訓練で意識していること」についてお話をしたいと思います。
訓練で意識していることについては、「①不安があれば1人で抱え込まず、相談をする」「②失敗しても恐れない、逃げない」「③感情的になりそうな時はクールダウンをする」「④人に伝える時、簡潔に伝える」の4点です。

①不安があれば1人で抱え込まず、相談をする
私は、今まで1人で抱え込むことが多くて自分の思いや考えをはっきり言うことができませんでした。職員から数分で考えて、わからなければ相談をするようにと言われました。他にも、わからないのにわかったふりをしないことを意識して取り組むようにしています。
②失敗しても恐れない、逃げない
訓練において失敗をしないか不安を抱えていたことがありました。私自身、完璧を求めすぎるところがあって、しんどかったことが多くありました。その時に、ピークスは失敗をして良い所と職員から聞くと安心しています。
③感情的になりそうな時はクールダウンをする
 自分に自信をなくして落ち込み、気持ちの整理がつかなかったことがありました。
 もし感情的になりそうな時は相談をして休憩を取るように意識をしています。
訓練プログラムでアンガーマネジメントの学習に取り組んでいるところです。
④人に伝える時、簡潔に伝える
 人に話すとき、長々と話してしまうところがあるので、紙を見て5W1Hで分かりやすく伝えるように意識しているところです。

まだ完全ではありませんが、それらのことを意識して取り組んでいきたい思います。


アイスブレイクと実習発表

 皆さんこんにちは、88です。今回は、4月15日(金)に行った私のアイスブレイクと実習発表について振り返りたいと思います。

まず実習発表をする前に、私が企画したアイスブレイクを行いました。皆さんに行っていただいたのは、「いつどこでだれがなにをしたゲーム」です。このゲームは読んで字の如く、「いつ」「どこで」「だれが」「なにをした」というお題で自由に文章を紙に記入してもらい、これをお題ごとに箱に入れシャッフルして一枚ずつ引いてもらうゲームです。引いてもらった文章はその場で読み上げていただきます。色んな人が書いた言葉がランダムに組み合わさるので、突拍子もない内容になったり、綺麗に意味が通じる文章になったりしますので、その偶然性や言葉の面白み、皆さんが好む傾向にある言葉などを知って楽しんでいただきました。通常アイスブレイクは20~30分程で行っているのですが、今回は利用者の方が積極的に発言をしてくださって盛り上がったため、1時間行わせていただきました。このゲームのために、お題を記入する用紙や用紙を入れる箱も用意しましたので、なかなか充実した企画を提供できたのではないかなと思います。

その後、30分の時間の中で私が3月中に行わせていただいた企業実習について発表を行いました。発表に先立ち、職員の方と訓練生の方に発表の練習を見ていただきました。その中で、「はっきりした声でゆっくり話すこと」「発表する際の口調に抑揚をつけること」といったアドバイスをいただきましたので、当日の発表ではそれらを意識して発表を行うようにしました。また30分という既定の時間内に発表ができるように意識をして、進め方やスピードを調節するようにしました。結果として、私が実習にて学んだことや感じたことを伝えることができたと思いました。

今回、私自身で物事を考えて実行することを目標に定め、重点的に行いました。今後就職をして仕事をして行く上でも、抑揚をつけた分かりやすい説明を心がける事、時間を意識して物事を進める事、といった点を意識しつつ、自分で企画、説明、実行する業務を行いたいと思いました。

 以上、長々と失礼しました。またお会いしましょう。              88


使用した箱と紙です。


オーダーメイド訓練の一例

ピークスの利用者さんは当然のことながら、性別、性格、体格、障害特性、学歴、育った環境、趣味嗜好、職歴、目指す仕事etcが異なります。

そのため必要な訓練も違っています。それ対応するためにピークスではその人に合った支援・訓練を利用者さんご本人と一緒に考え、利用者さんの同意のもと行っています。

その一例を紹介しますと

【その1】体力づくり
体力に不安がある方に少しでも体力をつけていただくために、筋トレやウォーキングをしています。これももちろん人によってトレーニングメニューは異なります。

【その2】計画を立てる訓練
その利用者さんはトイックの学習を自主学習として実施されていたのですが、せっかくピークスで訓練するのだから何か+ αで訓練したいということで実施しました。計画を作成して、その通りに実施できたか?なぜできなかったか?などを一緒に振り返り、対策を検討していき、ご自身にあったプランニングスキルを身につけていただきました。
英語は教えることはできませんでしたが、このように仕事で役に立つスキルアップのお手伝いをしました。

【その3】振り返り
毎週の振り返りを通してご自身の課題や悩みを解決して、次週の訓練に活かしていただくという取り組みを行いました。振り返りを通して課題を明確にし、訓練効率を上げることを目指しました。これも週末が良い人もいれば週初めが良い人などそれぞれです。

【その4】あえて、急なお願いをする
これは急なお願いをされたら、焦ってしまうという方からリクエストされ実施しました。急なお願いをして、その時にどういう心持ちやコーピングをすれば気持ちを落ち着けられるのか?また慣れていくことで改善できるのか?をこの訓練を通して一緒に考えていきました。

【その5】議事録作成
耳からの情報処理が苦手だから訓練してみたいという相談を受け実施しました。ピークスの朝礼の議事録をパソコンで作成していただきました。慣れてきたら次は○時までに仕上げてという時間設定を設けより仕事に近いものにしました。


このように利用者さんと共に考え、試行錯誤し、その方の自信や可能性を広げる訓練を実施しています。

今後も知恵を絞って色々な訓練を考えていけたらと思います。

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