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くすのきゆりさんの講演での気付き(黒バラ編4)

こんにちは。黒バラです。
今回は2020年11月7日に垂水区文化センターで行われた、くすのきゆりさんの講演の感想を綴りたいと思います。「困り感のある子ども・若者に寄り添う~発達障害の理解と支援」というタイトルで、くすのきさんのお人柄により、和やかで楽しい講演会でした。ご本人やご家族に発達障害の症状があるとのことでしたが、非常に冷静に、ひとつひとつの事象を丁寧に観察されている様子が浮かびました。発達障害の当事者やご家族は、身近な不安や将来的な心配などから端的に(表面的に)事象をジャッジしてしまいがちなのではないか(御多分に洩(も)れず、私自身もです)と思うことが過去しばしばありましたが、くすのきさんからは発達障害への飽くなき理解と懐の深さ、時間のかけ方が伝わってきます。くすのきさんの言葉を引用すると、「障害特性も性格(プラス面・マイナス面含めて)もひっくるめて“その人”である」のです。
私の新たな発見としては、発達障害を持つ人の特徴として、疲れやすさ(外部の刺激に対し、身体的にも精神的にも疲弊しやすいのだと思います)を挙げられていたこと、また、HSP的要素も見られるというお話があったことです。確かに私自身、身近な5名の方から「HSPって知っていますか?HSPの特徴があなたと随分似ていますよ」という情報を多々頂き、勉強しています。
また、やや情報過多(個人的主観です)な発達障害児の療育に対しての向き合い方は、「こういう考え方を当時自分の親も知っていれば、親も自分も煮詰まらなかったのだろうな」と思う内容でした。同時に今ピークス六甲の訓練で大事にされているポイントととても重なりました。相談する能力を身に付けることの重要性、得意分野を伸ばすこと、挨拶や報連相の指導、ソーシャルスキルを身につけること・・・等々。字面では当たり前のことのように受け取れますが、この基本を当事者が訓練として日々実践・試行錯誤・振り返りをすること、支援者が丁寧に見守り・各指導をすることは、どちらにとっても根気がいるものです。ソーシャルスキルトレーニングがあまり得意でない方もいらっしゃるとは思いますが、社会で生きていく為に、自分の人生の為に、それらを自然に行えるよう日々訓練するのが案外就職への近道なのではないかとも思います。私自身、ピークス六甲で感情のコントロールやストレスへの対応法を随分学んできました。
このブログを読んでくださった方の中には、就労移行支援事業所をどこにしようか悩んでいる当事者の方や発達障害者を雇用している企業の方もいらっしゃるかもしれません。いずれにせよ、お気軽にお問合せくださいという気持ちでいっぱいです。随時受け付けていますので、見学していただき、ピークスの雰囲気だけでも知っていただけたら嬉しいです。
世知辛い世の中だけど、案外世界は開けているのだと私はいつも信じています。
あなたからのメッセージをお待ちしております。


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