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『正範語録』

『正範語録』
 実力の差は努力の差
 実績の差は責任感の差
 人格の差は苦労の差
 判断力の差は情報の差

 真剣だと知恵が出る
 中途半端だと愚痴が出る
 いい加減だと言い訳ばかり

 本気でする大抵のことはできる
 本気でするから何でも面白い
 本気でしているから誰かが助けてくれる

武田信玄

戦国武将、武田信玄が遺したとされている言葉です。私はピークスを修了して2年半が経過するのですが、最近仕事をしていてこの言葉の意味が分かるようになってきました。ピークス在籍時代にもこの言葉の存在は知っていましたが、心から納得して理解できていたわけではありませんでした。

大学を卒業してすぐにピークスに入った私には社会経験が乏しく、実力も実績もありませんでした。社会で揉まれながら努力をしたことがなく、社会で責任を背負って何かに務めたこともないため、実力と実績がないのは仕方がなかったと思います。当然、苦労知らずで見聞も少なかったので、人格も判断力も今以上に恥ずかしいものだったと思います。

しかし、そんな当時の私ですが、一通り学生生活では頑張ったという自負もありました。自負があるだけならよかったのですが、それに伴ってプライドもどんどん高くなっていってしまい、ピークスで社会人として一から頑張ろうという謙虚な気持ちが持てずにいました。なぜこんな単調な作業をしなければならないのか?、もっと刺激的なことがしたいと生意気に考えるようになりました。信玄の言う通り、中途半端だと愚痴が、いい加減だと言い訳だけが残りました。今思えば、作業が楽しくないのは、真剣に取り組んでいない証拠でした。真剣に取り組むことができていないといつまで経っても面白くないのです。

ピークスを出て2年半、様々な業務に触れる中で、何事も粘り強く取り組めば何とかなってくれるし、結果的に楽しくもなってくることを実感しました。多少苦手なことであっても、必死の覚悟で取り組めば、周囲の助けを借りながらでも何とかなると思うようになりました。

 これから先、どのような未来が待ち受けているのかは分かりませんが、信玄の言葉に立ち返り一生懸命に頑張りたいと思います。

                                  一修了生より


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