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私はナポレオンになれるか?

いつもクロスジョブの利用者ダイアリーをご覧いただき、ありがとうございます。この時期になると、サンタクロースのプレゼントが楽しみで仕方がない半平です。
さて、皆さんは「偉人の○○は発達障害だった」というような話をお聞きになったことがありますでしょうか?
例えば、物理学者のアインシュタイン(自閉症スペクトラム)、発明家のエジソン(ADHD)、画家のピカソ(ADHD)なんかが有名です。存命中の人物としては、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ(自閉症スペクトラム)。また、本人が公表している例としては、映画監督のスティーブン・スピルバーグ(読字障害)、俳優のトム・クルーズ(読字障害)なんかが挙げられます。
ちなみに、ナポレオンは私と同じ多動優勢型のADHDだったという説があります。いつも落ち着きなく部屋の中を歩き回っていたとか、読書好きの一方で、ものすごく飽きっぽく、ほとんどの本を途中で投げ出していたとか、やたらと独り言をつぶやいていたと言われています。こうした特徴的な行動は、私とそっくりで (ん?逆かな?) 、思わず笑ってしまいます (笑) 。
ナポレオン氏の微笑ましいエピソードは置いておくとして、確かに発達障害の特性の中には、学者や芸術家、あるいは経営者のように特定の分野への深い知識や独創性、行動力が必要な職業への親和性が高いと思われるものもあります。偉人の発達障害説の多くは仮説に過ぎませんが、それらが事実であったとしても、彼らは発達障害だから成功したわけではもちろんない。彼らの人生の中で発達障害をどれだけ大きく評価したとしても、成功の要素のワン・オブ・ゼムでしかないでしょう。
ここで今日の表題に戻りますが、もちろんこの問いの答えはNOです。言わばナポレオンは、ナポレオンだから成功したのであり、私はナポレオンではない。では、偉人の発達障害説が全くの無意味かと言うと、そうとも私は思いません。なぜなら、障害が障害となるかは、結局のところ周りの環境と、本人の向き合い方次第であると示唆してくれるからです。
発達障害の特性は、社会で働く際にハードルになることもあります。けれど、役に立つことだってたくさんあると思うのです。それがどんなものであれ、与えられた資質や能力でいかに最善の勝負をするか―人生の醍醐味とはそこにあるのではないでしょうか?
そこに障害者であるとか、健常者であるとかは全く関係なく、全ての人間に課せられたミッションであると思うのです。ナポレオンのように歴史に名は残せないにしても、世間では「障害」と呼ばれることさえ能力として、自分の人生を少しでもよいものにしたいと、私は思います。


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