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封入作業を終えて

7月5日、今年に入って二度目となる封入作業をピークス神戸訓練生全員で行いました。
年に四回行われる当作業は隣のオフィスの雇用開発協会からの委託業務で、会員企業に宛てた封筒に複数の資料を順に封入していく作業であり、本来は別館にての作業ですが、大雨の影響で移動が困難となった為、ピークス神戸での作業となり、今回はおおよそ千部に及ぶ封入を訓練生四つのグループに分け、午後にかけて封入を行いました。
訓練としてはそれぞれのグループで役割(資料をまとめる、チェック、封入)を決め、互いに協力しながら作業を進めていこうとするもので、普段の一人で行う訓練とは違い、作業が滞らないようペース配分や、余裕があれば周りへの配慮など、何かと作業面でチームワークに気を遣う場面が多く、且つ失敗は他に影響が出ることから、作業時はいつもの訓練とは違う緊張感がありました。
役割によっては得意、不得意と感じる作業があり、場合により幾度か失敗を繰り返してしまう事がありましたが、最終的にはグループ各々がそれぞれ適性に合った役割分担に付き、結果として作業効率が上がったのでよかったと思いました。
今回も無事、作業を終える事が出来、ある程度グループで協力しながら作業することが出来たと思うので良い経験になったと思います。
封入作業は数少ないグループワークが体験できる貴重な機会なので今後も是非参加したいと思っております。


課外活動大特集

【王子動物園にて課外活動を振り返って】
六月初旬、一年振りに課外活動に参加し、王子動物園にて課題テーマに沿って班行動で園内を巡り午後のレクリエーションを含め、訓練の一環とはいえ、実に充実した一日でした。
班行動では職員の引率の元、予め園内の巡回について話し合い、午前午後を通し、各動物エリアを効率よく巡れたと思います。
班一人一人も熱心に動物の写真撮影励む等、課題テーマに対し、意欲的に取り組めていたと思います。
自身の反省点としては普段比較的関わりの少ない訓練生との班行動について積極的にコミュニケーションが計れなかった事や、後半、集中力が弱まり、個別行動が目立った点です。
それでも一日を通し、普段と違い、課題に楽しく取り組む事が出来、訓練の一環としても、反省点を踏まえ、今後ピークスでの取り組みに活かしていきたいと思いました。(ふじけん)

【6月4日レクリエーションに行ってきました!】
初めまして。3月からピークス神戸に通っているすてふぁにーです。6月4日月曜日、ピークス神戸の訓練生と職員でレクリエーションとして王子動物園に行ってきました。
1ヵ月ほど前から一部の訓練生がレクリエーション当日のスケジュールなど実際に電話したりしながら、幹事を担ってくれていました。当日の朝は、いつも通り出所であらかじめ決められた班ごとに2人ずつ職員がついてピークス神戸を出発しました。JRで、全員集合は現地でした。全員集まったところで、職員がまとめて受付してくださりスムーズに入園できました。
このレクリエーションの課題は後日行われる発表「班対抗動物のなかでどれが飼いたいか決定戦」の材料集めでした。
私の班では、リーダー・副リーダー・撮影担当を動物園に向かう電車の中で決めました。私は副リーダーと撮影担当を兼任させていただきました。副リーダーとしての仕事はリーダーがしっかりされていたのでとくに気になることもなく普段から写真を撮ることが好きで度々写真を撮るのが上手だと友人や家族から言われていたのでスマホの充電がギリギリになるぐらいまで撮影しました。
そして、職員の方が色んな動物がみられるようにエサやりの時間までしっかりチェックしてくださっていてほとんどのエリアを時間内にまわることができました。予定の時間内に夜行動物のエリアだけまわれなかったですが最後の余った時間に入口から少し遠いですが急ぎ足でみにいきました。夜行性の動物にはコウモリなどがいましたが檻に入っているため限られたスペースで飛ぶため、今までにないぐらい近くまでくるので檻があるのはわかっていてもこっちに向かってくるたびに驚いてしまいました。
お昼は、園内の入り口入ってすぐ左ぐらいにある休憩スペースにみんなで集まってレジャーシートをひいて職員が用意してくださったお弁当を美味しくいただきました。レジャーシートには案の定、アリやハトに敏感になりながら食べ終わったあとは古川所長のもとハンカチ落としなど大人数だからこそやって楽しいシンプルなちょっと昔懐かしい遊びをしました。これでまた訓練生同士で知らなかったことも知れて絆がうまれたのではないかと思います。
とにかく太陽カンカン照りで日傘を持参している女性陣が多く、私も持ってくればよかったと後悔しながら午後は触れ合い広場でうさぎを触るために15分くらい並んでいましたが、並ぶのも嫌いで自分より前に知らない人に触られているうさぎを並んでまで触る必要性が私には理解し難く、同じエリアにいたニワトリのスペースにいた職員と話していました。
帰りは一応動物園解散でしたが、乗る電車はほとんどの人が同じだったので一緒に駅まで帰りました。
月曜日だったこともあり、かなり全員に疲れがみられましたがその分とても楽しかったし人との関わり方など普段自分の人生の中で数少ない経験がたくさんできたので言葉で表すのはなかなか難しいところもありますが有意義な時間が過ごせました。
後日行われた発表では、嬉しいことに僅差でしたが私の班がベスト発表に選ばれお菓子のミニ詰め合わせをいただきました。発表前も班ごとに集まりパワーポイントをつかって自分たちが集めた飼ってみたい動物の魅力をどこのチームよりも強く印象に残したい一心で作成に取り組みました。パワーポイント作成は、私中心で作成しました。3月に大学を卒業しましたが卒業の一週間ほど前に大学で資格を取得したので少し懐かしみを感じつつ、班のみんなの意見を入れながら必要ない部分は相談して抜いてみたりしました。ただリーダーも副リーダーの私も、タイムスケジュールをだいたいでも設定するのがかなり苦手で何から決めたらいいか何から手をつけたらいいのかパソコンを触りながら他のことをするのはもう頭が真っ白になってしまいました。班の中で一番最近利用開始された方がタイマーを持ってきてくださってとりあえず15分でこれを決めましょうとタイムキーパーを自らすすんでやってくれたので本当に助かりました。
私は、ここに来るまで自分と同じような障がいをもつ人と関わったことがほとんどなかったのでどう接したらいいのかかなり考えていましたが来てみるとそこまで考える間なく私ができないことはできる人に任せてそれをみて自分も勉強すれば良いと、この数か月で気づくことができたので自分の強みである相手のことを考えて行動するというのを大前提に今回のレクリエーションも積極的に取り組ませていただきました。
今回のレクリエーションでは普段やらないことがどれだけ刺激になるか改めて実感しました。だから初めてでもはじめは乗り気でなくてもやってみないとわからない。これからは柔軟性も広げていけたらまた何かの成長につながると思いました。
次のレクリエーションには私はいないと思いますが一度でも参加できて本当によかったです。
                                   (すてふぁにー)

【王子動物園】
6月4日われわれは王子動物園に行きました。レクリエーション活動として「どの動物を一番飼いたいか」と題する活動でした。
まず拝見させて頂いたのが猛獣の集まりでした。ライオン、トラを始めジャガーやヒョウに出会いました。檻から出るとすぐ人に襲ってきそうな雰囲気で怖そうでした。とはいっても、迫力ある動物で観客を魅了するほどの迫力がありました。
次にインドゾウを見ました。生で見ると大きくてうんちも半端なく大きかったです。鼻を操って観客に何かサインしているようでゾウにも人と何か以心伝心があるのかなと思いました。
パンダを見に行きました。パンダは動物園一と言ってもいいほど人気がある動物で、観客は多かったです。最初観に行ったときは、何もしていなくただごろんごろんとしているばかりでした。2回目観に行ったときは檻の中を動き回っていたり、餌が与えられるとそれを一生懸命食べていました。その頃は観客も次第に多くなっておりまして餌を食べている頃には人は興奮していました。
アシカを見に行きました。みんなで泳いでいたり、何か叫んでいました。気持ちよさそうに泳いでいる姿が目に焼き付けられました。
サルを見ました。子ザルでして、餌を求めているのか元気よく動き回っていました。
キリンを見ました。生で見ると首が長く人より身長が高く見えました。迫力がありました。
その後ペンギンを見ました。よちよち歩きで何とも愛らしい様子で動いているのが分かりました。みんな釘付けになっていました。
コアラやレッサーパンダを見ました。コアラは寝ていたりむっくりと起き上がって動いている様子でした。レッサーパンダは木に引っかかって日向ぼっこをしている様子でした。
これらは生で見れたもので、写真より迫力がありました。最終的にどれが飼いたいかと言えば、ペンギンでした。動物園は久しぶりでなかなか行く機会がないと思いました。一生に一度の思い出になりました。
全体で感じたことは、やはり一緒に写真を取ったり、レクリエーションをしたりして班だけではなく全体的に協調性を重視していたように思えます。引率職員とともに話をする姿も見られました。それだけ仲間を大切にしていたように思えました。     (ぴーくす)


職場実習の環境美化整備業務を振り返って

 私はPEAKS神戸を利用してから、11か月経過しているダブリンといいます。
 今回は5月下旬に行なった職場実習について振り返ってみたいと思います。

 実習場所は学校で、環境美化整備業務を5日間、9時から15時までさせて頂きました。初日は草刈り機の使い方から教えて頂きました。今まで、草刈り機を使った事がありませんでしたが、事務員のHさんとTさんから草刈り機の起動の手順を実際にして見せてもらった事で解りやすかったので、真似て草刈り機の起動をする事が出来ました。コツが必要で、始めはうまく出来ず手伝ってもらっていましたが、慣れてくると一人でも出来る様になりました。
 次は、起動させた草刈り機を使って除草作業を行いました。やり方は草刈り機の刃の回転が反時計に回り、自分の体を中心に右足を前に出しながら右から左へ除草をしていきます。そして、腰が左にねじ込めなくなったら、草刈り機を持ち上げて右から左へと再び除草をします。理由は刃が左から右へと草刈り機を移動させたら草刈り機のモーターが故障してしまう可能性があるためです。作業内容の説明だけでなくそういった理由も教えてくれたので、納得して作業に取り組めました。他には、側溝に蓄積されている落ち葉やヘドロをかき集める除去作業も行いました。この作業についても、道具の使い方とコツを覚えると問題なく作業を行う事が出来ました。側溝の清掃は蓄積した落ち葉やヘドロを取り除くのが大変でした。
 実習期間中、1日だけ雨が降った時に、穂先が傷んだ自在箒の先端を外す作業とトレーニング室の清掃などを行いました。時間を意識し集中して取り組め、問題なく終えられて良かったのと狭い所で器具に頭をぶつけたりしたので気を付けようと思いました。

 学んだ事は、自分が行う作業に対してやり方が解らない時は、相手の説明を素直に聞く事や自分で判断ができない時は、相手に相談する事を学びました。

 成長できた事は、始めは指摘やアドバイスを素直に聞き入れる事が出来ませんでしたが、客観的な視点や受け手の思いを聴く事によって自分で気づき、考え方を改める事と聴き入れる事が出来ていきました。

 実習中の目標について8つの目標を立てていましたが結果、4つは達成し4つは達成できませんでした。達成した目標は、「①解らない事があれば、質問をする。②指示理解は必ずメモを取り、内容があっているか復唱確認する。③簡潔な報連相を行う。⑤職場環境及び作業内容が自分に合っているかを確認する。」でした。
 達成できなかった目標は、「④働く上での課題を知る。⑥相手の話を遮らない。⑦現状のスキルを確認する。⑧指摘やアドバイスは素直に受け入れる事(始めの方)」でした。

 実習前は体力の不安がありましたが、2時間に1度小休止を入れる事で終日、野外作業が出来る事が判りました。

 課題は、最終日に行った振り返り時に相手の話を遮ってしまったり、質問された事ではなく、自分の言いたい事を優先し、話がかみ合わない事がありました。
 事前に私の障害についてまとめたモノを先方に提出し、それを踏まえた上で接して頂きました。こういう配慮をして頂けたら、問題なく働けるという事が解り、自信に繋がった事と、改めて課題が明確になり、シッカリと自分を見つめ直す事が出来ました。
 今回の実習を通して、自分の課題を認める事、出来なかった事をそこで諦めるのでなく、徐々に出来る様にする努力は常に必要だと感じました。


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