課外活動大特集
【王子動物園にて課外活動を振り返って】
六月初旬、一年振りに課外活動に参加し、王子動物園にて課題テーマに沿って班行動で園内を巡り午後のレクリエーションを含め、訓練の一環とはいえ、実に充実した一日でした。
班行動では職員の引率の元、予め園内の巡回について話し合い、午前午後を通し、各動物エリアを効率よく巡れたと思います。
班一人一人も熱心に動物の写真撮影励む等、課題テーマに対し、意欲的に取り組めていたと思います。
自身の反省点としては普段比較的関わりの少ない訓練生との班行動について積極的にコミュニケーションが計れなかった事や、後半、集中力が弱まり、個別行動が目立った点です。
それでも一日を通し、普段と違い、課題に楽しく取り組む事が出来、訓練の一環としても、反省点を踏まえ、今後ピークスでの取り組みに活かしていきたいと思いました。(ふじけん)
【6月4日レクリエーションに行ってきました!】
初めまして。3月からピークス神戸に通っているすてふぁにーです。6月4日月曜日、ピークス神戸の訓練生と職員でレクリエーションとして王子動物園に行ってきました。
1ヵ月ほど前から一部の訓練生がレクリエーション当日のスケジュールなど実際に電話したりしながら、幹事を担ってくれていました。当日の朝は、いつも通り出所であらかじめ決められた班ごとに2人ずつ職員がついてピークス神戸を出発しました。JRで、全員集合は現地でした。全員集まったところで、職員がまとめて受付してくださりスムーズに入園できました。
このレクリエーションの課題は後日行われる発表「班対抗動物のなかでどれが飼いたいか決定戦」の材料集めでした。
私の班では、リーダー・副リーダー・撮影担当を動物園に向かう電車の中で決めました。私は副リーダーと撮影担当を兼任させていただきました。副リーダーとしての仕事はリーダーがしっかりされていたのでとくに気になることもなく普段から写真を撮ることが好きで度々写真を撮るのが上手だと友人や家族から言われていたのでスマホの充電がギリギリになるぐらいまで撮影しました。
そして、職員の方が色んな動物がみられるようにエサやりの時間までしっかりチェックしてくださっていてほとんどのエリアを時間内にまわることができました。予定の時間内に夜行動物のエリアだけまわれなかったですが最後の余った時間に入口から少し遠いですが急ぎ足でみにいきました。夜行性の動物にはコウモリなどがいましたが檻に入っているため限られたスペースで飛ぶため、今までにないぐらい近くまでくるので檻があるのはわかっていてもこっちに向かってくるたびに驚いてしまいました。
お昼は、園内の入り口入ってすぐ左ぐらいにある休憩スペースにみんなで集まってレジャーシートをひいて職員が用意してくださったお弁当を美味しくいただきました。レジャーシートには案の定、アリやハトに敏感になりながら食べ終わったあとは古川所長のもとハンカチ落としなど大人数だからこそやって楽しいシンプルなちょっと昔懐かしい遊びをしました。これでまた訓練生同士で知らなかったことも知れて絆がうまれたのではないかと思います。
とにかく太陽カンカン照りで日傘を持参している女性陣が多く、私も持ってくればよかったと後悔しながら午後は触れ合い広場でうさぎを触るために15分くらい並んでいましたが、並ぶのも嫌いで自分より前に知らない人に触られているうさぎを並んでまで触る必要性が私には理解し難く、同じエリアにいたニワトリのスペースにいた職員と話していました。
帰りは一応動物園解散でしたが、乗る電車はほとんどの人が同じだったので一緒に駅まで帰りました。
月曜日だったこともあり、かなり全員に疲れがみられましたがその分とても楽しかったし人との関わり方など普段自分の人生の中で数少ない経験がたくさんできたので言葉で表すのはなかなか難しいところもありますが有意義な時間が過ごせました。
後日行われた発表では、嬉しいことに僅差でしたが私の班がベスト発表に選ばれお菓子のミニ詰め合わせをいただきました。発表前も班ごとに集まりパワーポイントをつかって自分たちが集めた飼ってみたい動物の魅力をどこのチームよりも強く印象に残したい一心で作成に取り組みました。パワーポイント作成は、私中心で作成しました。3月に大学を卒業しましたが卒業の一週間ほど前に大学で資格を取得したので少し懐かしみを感じつつ、班のみんなの意見を入れながら必要ない部分は相談して抜いてみたりしました。ただリーダーも副リーダーの私も、タイムスケジュールをだいたいでも設定するのがかなり苦手で何から決めたらいいか何から手をつけたらいいのかパソコンを触りながら他のことをするのはもう頭が真っ白になってしまいました。班の中で一番最近利用開始された方がタイマーを持ってきてくださってとりあえず15分でこれを決めましょうとタイムキーパーを自らすすんでやってくれたので本当に助かりました。
私は、ここに来るまで自分と同じような障がいをもつ人と関わったことがほとんどなかったのでどう接したらいいのかかなり考えていましたが来てみるとそこまで考える間なく私ができないことはできる人に任せてそれをみて自分も勉強すれば良いと、この数か月で気づくことができたので自分の強みである相手のことを考えて行動するというのを大前提に今回のレクリエーションも積極的に取り組ませていただきました。
今回のレクリエーションでは普段やらないことがどれだけ刺激になるか改めて実感しました。だから初めてでもはじめは乗り気でなくてもやってみないとわからない。これからは柔軟性も広げていけたらまた何かの成長につながると思いました。
次のレクリエーションには私はいないと思いますが一度でも参加できて本当によかったです。
(すてふぁにー)
【王子動物園】
6月4日われわれは王子動物園に行きました。レクリエーション活動として「どの動物を一番飼いたいか」と題する活動でした。
まず拝見させて頂いたのが猛獣の集まりでした。ライオン、トラを始めジャガーやヒョウに出会いました。檻から出るとすぐ人に襲ってきそうな雰囲気で怖そうでした。とはいっても、迫力ある動物で観客を魅了するほどの迫力がありました。
次にインドゾウを見ました。生で見ると大きくてうんちも半端なく大きかったです。鼻を操って観客に何かサインしているようでゾウにも人と何か以心伝心があるのかなと思いました。
パンダを見に行きました。パンダは動物園一と言ってもいいほど人気がある動物で、観客は多かったです。最初観に行ったときは、何もしていなくただごろんごろんとしているばかりでした。2回目観に行ったときは檻の中を動き回っていたり、餌が与えられるとそれを一生懸命食べていました。その頃は観客も次第に多くなっておりまして餌を食べている頃には人は興奮していました。
アシカを見に行きました。みんなで泳いでいたり、何か叫んでいました。気持ちよさそうに泳いでいる姿が目に焼き付けられました。
サルを見ました。子ザルでして、餌を求めているのか元気よく動き回っていました。
キリンを見ました。生で見ると首が長く人より身長が高く見えました。迫力がありました。
その後ペンギンを見ました。よちよち歩きで何とも愛らしい様子で動いているのが分かりました。みんな釘付けになっていました。
コアラやレッサーパンダを見ました。コアラは寝ていたりむっくりと起き上がって動いている様子でした。レッサーパンダは木に引っかかって日向ぼっこをしている様子でした。
これらは生で見れたもので、写真より迫力がありました。最終的にどれが飼いたいかと言えば、ペンギンでした。動物園は久しぶりでなかなか行く機会がないと思いました。一生に一度の思い出になりました。
全体で感じたことは、やはり一緒に写真を取ったり、レクリエーションをしたりして班だけではなく全体的に協調性を重視していたように思えます。引率職員とともに話をする姿も見られました。それだけ仲間を大切にしていたように思えました。 (ぴーくす)