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ピークス神戸で変わったこと

ピークス神戸で変わったこと
令和3年7月29日
ジョージア

 一番変化を感じたのがコミュニケーション面です。私はピークス神戸を通っての当初はまったくといっていいほど、会話ができない状態でした。しかし、訓練生が話しかけやすい話題作りを頂いたおかげで、徐々に会話ができるようになったと思います。2年間やってきて収穫があったのが報連相の徹底と声の大きさです。まず、報連相の徹底について、未だに抜けてしまうことがありますが、抜けているという指摘が減っていると思います。報連相の徹底の重要性や声量に気付いた時期が今年1~2月に行った実習経験でした。私が実習先の所で、担当の方に声を掛けること自体迷惑だと感じたため、自己判断でちぎってはいけないところまで紙をちぎってしまうといった大きな失敗経験を積みました。声量についても、同様で新しい環境に慣れるのに戸惑った点と大声を出すことへの敬遠があった影響で、自分では伝えたつもりでも、相手にまったく届いていなかったといった苦い経験を味わいました。それでもこの経験があったからこそ、報連相の徹底の重要性が理解できた点と、声量も発声練習を通して徐々に出せるようになったと思います。


漢字について

今回は「すすめる」の同音異義語について述べていく。そもそもなぜ漢字の同音異義語をとりあげる経緯についてですが、理由は単純に私自身漢字が得意なのと、「すすめる」は一番理解しづらいと感じたからです。理由を述べたうえで、「すすめる」という漢字は大まかに「進める・勧める・薦める」の三種類とされています。
 まず、「進める」は、人の行動・ものに対して前に行く、高い階級のときに用いられます。例えば、「位を進める」や「作業を進める」などといったものです。
 次に、「勧める」は人の行動に対してその人が行動しやすいように促す意味のときに使います。例えば、「ファンクラブ会員になるように勧める」などといったものです。
 最後に「薦める」は人やものに対して良いと思う理由を述べて採用する意味として使います。例えば、「この人は字がきれいだから、書記になるように薦める」などといったものです。
 まとめとして、同じ読みでも意味をちゃんと理解しないと、履歴書の記入や資料作成の際、一つの漢字の誤字で、相手の印象からして、常識のない人間だなと思われるリスクを伴います。漢字に自信がない人は辞書などを利用して、確実な理解ができるようにしましょう。


失敗の重要性

 失敗というのは自分自身の場合、すぐに落ち込むため、悪い印象でした。しかし、ここにきて最近感じたのは、失敗がないと、何も進まない事に気づいた点です。理由は失敗を恐れてしまうと余計に焦りと不安をさらに強めてしまうのと、そもそも失敗がないと成功しないことが今までの学習や作業などを通じて明らかになったからです。


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