ピークスネットワーク

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得意な作業・苦手な作業

こんにちは。今回は私の得意な作業と苦手な作業についての話をしたいと思います。
私の得意な作業は「ピッキング作業」と「パソコン作業」です。ピッキング作業とは主に伝票やリストなどに指定された商品をまとめる軽作業のことで、現在私が通っているPEAKS神戸では、注文書に書かれた商品名や数を正確にまとめられるかの作業とそのチェック作業などを行っています。もう一つの得意な作業であるパソコン作業は、主にWordとExcelを使用してのデータ入力作業で、指定された内容を指示書を見ながら作成したり、自分で調べてまとめて作成することなどを行っています。例えば、Wordでは文字の大きさや太さなどを利用して内容をわかりやすく作成したり、Excelでは調べた内容を表にして見やすく作成するなどの作業を行っています。
苦手な作業は「電話応対」と「接客」などの主に人とのコミュニケーションを重視した作業です。PEAKS神戸では作業の一環として行うことはあまりないのですが、私の障害の特性上では人とのコミュニケーションを取ることや口頭のみで話の内容を一方的に聞き取ることが特に苦手なため、以前に通っていた就職先でもそのスキルの低さが原因でよくトラブルを起こしてそれについて指摘を受けることがありました。また、私自身も対策としてメモ取りを行うようにしていますが、聞いているつもりでも話に途中からついていけなくなって聞いていなかったり、話す相手との話や指示の内容が食い違っていたり、言葉の言い回しが理解できなかったりすることがよくあるので、PEAKS神戸での訓練を通してピッキングやパソコン作業などの人と関わることの少ない作業が自分に向いていると思い、現在でもその作業を中心とした就職先を探しています。


ピークスによって変われたこと

 PEAKES神戸に入所し、1年数か月経ちました。私は、9月に企業見学へ訪問し、現在は、実習へ向けて準備に取り掛かっております。実習先の企業の方へ自身の特性について正確に伝えるため、振り返りを時間も頂きました。得意と不得意な事、また、不得意なことの対策方法を見直しました。これらのことは、PEAKES神戸で訓練を行った事と職員の方の客観的なアドバイスを頂いた事により、理解出来たと思います。

 例えば、私は、口頭での聞き取りが苦手であるため、訓練で職員の方が話された内容と自身が聞き取った事と大きくずれることが多々ありました。職員の方からは、メモを取る事、質問をする事、復唱確認をする事の3つを指導して頂きました。この3つを訓練でも意識し、身に付けていくことで、以前と比べると大きく改善されていきました。私自身、聞き取りの他にも不得意な事はありますが、工夫の仕方で不得意をカバー出来る事が、このことによって深く理解できました。

 PEAKES神戸の訓練を行った事により、特性への自己理解と不得意な事による適切な対策を身に付けていくことが出来ました。実習では、新しい環境で緊張する事が多いと思いますが、PEAKES神戸でこれまで学んだ事を活かせる様に、一生懸命取り組んでいきたいです。


職場実習で学んだこと

私は、9月15日から10月1日まで、職場実習に行っていました。10月1日にピークス神戸で行われる封入作業で使う封筒に、運輸会社のシールと宛名シールを貼る作業を、約900部取り組みました。それ以外にも、ゲラのチェックや宛名シールを作成する時に行う差し込み印刷の操作をしました。
私が主にやっていた作業、運送会社のシール貼り、宛名シール貼りというのは、特定の位置にシールを貼る作業です。その時に、宛先の住所等が間違っていないかを確認するときに、リストを見ながら行いました。実習の初日からその作業をしていました。最初は、精度重視で取り組みましたが、それだと時間がかかってしまいました。時間が速くなるコツを職場実習の担当者の方から聞きました。そうしたことで、元々の職場実習の終業時間が予定より早くなることもあり、無事に期間内に終わらせることが出来ました。
最終日に、職場実習の担当者の方からお話を頂きました。そのお話しというのは、働くというのは、お給料をもらうのと引き換えに「自分の知力、体力、時間と気遣い」を相手に提供するというお話で心に残りました。
今回の職場実習を通して、PEAKS神戸で行う訓練に活かしていき、就職できるようにしてきます。


ピークス神戸に来て変わったこと

 中学生のとき不登校で、高校に入学してからも欠席数が多くて卒業もぎりぎりだった私が、ここピークス神戸に来てからは休むことがほぼなく来ることができています。こうして通い続けることができたのは、訓練生や職員方のおかげで、自分の居場所ができたからだと思います。そう思った理由としては、私がピークスに来たばかりの頃は全然馴染めずにいたのですが、積極的に声をかけて下さる訓練生や分からないことを優しく教えて下さる職員の方がいたからこそ、ここにしようと決意を固めることができたと思っています。

 そしてもう一つ大きく変わったことは生活です。どこから変わったのか忘れましたが、昼夜逆転した生活をしていて、ピークス神戸を見学し説明を受けたときに事務所が朝から始まることを知り、私の今の生活にマッチしてなくて正直な話不安はありました。もし朝早く起きれたとしても、それを続けられるか、途中で行くのをやめてしまうのではないかと頭の中で葛藤してましたが、時期的にもピークスに通うことしか選択肢がなく、少しでも慣れるために体験にも参加しました。体験に参加することで、正式にピークスにはいったときはそこまで緊張せずに済んだと思います。やはり最初の方は慣れないことをして、その日の疲れが次の日まで残っていることがありましたが、それは自分が知らない内に緊張していて、精神的に疲れていたんだと思います。

 私は自分の変化を客観的にみてもらわないと気づけないのですが、ピークスに通うことで自分でも知らない内に成長ができ、今回の自分のブログを見返したことであらたな発見ができたと思っています。


この一年で変わった事

 こんにちは、トマトです。時間が経つのも早いもので、ピークスを利用してからそろそろ一年になります。今回はこの一年を通して、自身が変わったなと思う事を振り返っていこうと思います。

 この一年で最も変わったのは、休憩をしっかりと取るようになった事です。私自身、作業に熱中すると疲れに気付きにくくなり、知らず知らずの内に疲労をため込んでしまう傾向があります。ピークスに入所したての頃は、それが災いし、どの業務であっても後先を考えずにハイペースで飛ばして疲れをためてしまい、翌日に体調を崩す事がよくありました。仕事では、その日一日だけではなく、数ヶ月数年と、長く安定して業務をこなす必要があります。就職につなげるために、どうすれば長く安定して訓練に取り組めるかを考えていく事が当面の課題になりました。

 上記の課題の対策を職員と相談した結果、1時間作業をしたら10分間休憩を取る様にしました。休憩を入れるだけでも一日の訓練が終わった後の疲れ具合がまったく違い、以前よりも安定してピークスに通えるようになりました。安定して長期間作業が出来ない事が昔からの悩みだったので、ピークスでの訓練を通して「休憩する」という一つの解決策が見つかったのは大きな自信となりました。今後も、さらに安定して長期間作業に取り組める工夫を模索し、就職に向けて頑張っていきたいと思います。


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