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PEAKS神戸を修了して

私は利用期間2年+2日で修了するに至った。これは今思うと長いようで短い、不思議な期間でした。入所当初は、私も新たな環境ということで様子見でしたが当時の先輩方が話しかけてくださったこと、神戸駅周辺のおすすめ店などを紹介して頂いたおかげで溶け込んでいくことが出来ました。その反面、入所以前からの課題や入所当初には現れなかった新たな問題が浮き彫りになってきました。そしてその問題と私は長く付き合っていくことになるのです。その問題とは、①自分や普通に考えて造作もないことを出来ないならまだしもそれすら気付いていない人と共同作業やその人のミスで朝礼や終礼が遅れてしまった時にTPOを考えずに愚痴を吐いてしまうこと、②苛立つとキツイ言い方をしてしまうことです。この二つの問題は、最初に比べるとかなり克服することが出来ました。例えば、①を克服するため、割り切る力を習得したり、②はPC作業でストレスマネジメント資料を入力したり、腹が立ったら職員に相談するなど様々な方法実施し、コロナ禍で求人が中々見つからず焦りながらも、①②とも克服することが出来ました。そしてハローワークで探してきた、軽作業の会社(カーフィルムの不要な部分のカット、梱包作業、梱包されたカーフィルムの運搬、ラベル貼り)、水耕栽培の会社(播種、苗の植え替え、洗浄、出荷)の二社応募し、無事に二社とも採用決定を頂きました。嬉しいのもあるがWワークで一週間休みなしで働くので体力的に影響が出ないかの心配が少しあるが面接の際に入社日のシフト調整で勤務時間を変更の話をしていること、母親も協力してれることになっているので両立出来ると考えている。最後にPEAKSの職員や訓練生の皆さん、私のキツイ言い方や伝え方で怖がらせてしまったこと、分かりにくい説明や表現で戸惑わせてしまったりしてしまい申し訳ありませんでした。そして今まで自身の課題克服や就活にご協力頂き本当にありがとうございました。


障害者しごと体験事業発表会を終えて

障害者しごと体験事業発表会を終えて

今回で3度目のブログを書かせて頂くSです、よろしくお願いします。まずテーマについて簡単に説明させていただきます。障害者しごと体験事業発表会というのは毎年開催されていて特別に会場を借りて50人程の前で兵庫県の就労支援事業所から三名ほど指名を受け、仕事体験の発表するものです。(今回は緊急事態宣言発令のためリモートで行った)
私が体験させて頂いた実習場所は神戸フルーツフラワーパーク大沢です。選ばれた理由は同じ職場で二回体験していて経験が豊富、農業関係を職場体験するのは珍しいと聞いています。頼まれた時期は昨年の11月でそこから発表当日まで準備を重ねていました。内容に関しては9割方自分で考え、あとは、PEAKS神戸の他訓練生から様々なアドバイスを頂きました。①もっと画像を取りいれたほうが良い、②全体の感想でマイナスな表現が二回続いていたのでプラスの表現を取り入れたほうがよい、③予行の際ほとんど原稿を見ながら読んでいたので焦点が合っていないので本番は面談室で行うのでパーテーションに原稿貼る方法、④書体を太字にする、⑤スライドのタイトルは色を付ける、⑥スライドの余白に対して画像が小さいので大きくするなどのアドバイスを頂き完成致しました、ありがとうございました。次に、本題の発表の大まかな流れを紹介させていただきます。まず、神戸フルーツフラワーパーク大沢の各施設の簡単な説明、各作業写真とそれについての感想と課題です。例えば、今回は数種類ある堆肥という土づくりに非常に重要な肥料の中で牛フン堆肥の置き場に行き20kgほど肥料袋に詰めそれを軽トラック1台分×7往復する作業では牛フン堆肥をシャベルで掬うのですが低姿勢が数時間続いた結果、腰が痛くなり自分の体力不足を身にしみて感じたのでそのために訓練では積極的に立位作業、プライベートではジョギングなど鍛えることが必要だと感じたなどの各作業をした後に見えてきたことなどを取り入れました。その後に神戸フルーツフラワーパークを実習先として選んだ理由、実習中の良かった点、残念だった点、心がけたこと、全体の感想の順です。次に発表当日までの心境について書かせていただきます。発表当日までの心境としては「早く終わらんかな、不安感からの緊張、なぜ自分が選ばれた(他にもいたはずなのに)のか引き受けんかったらよかったわ」と感じる日も少なからずあり、発表当日の最終練習にもまだ少しハキハキ話せていないと所長に言われていました。しかしメリットもあり発表の謝礼金やPEAKSから選ばれたのは俺が初というのも気概になりました。そして発表会終了後の感想としては自分がやれるだけやった結果、先ほど話したように他者評価も良かったのでまたやってみたいとは思いませんがリモートとはいえ50人以上が聞いている中で出来たので長年発表は苦手で今までなるべく出来る人や発表が好きな人に任せてきましたが少しは楽になった、課題を克服して達成感を味わうことができました。そして自分以外の訓練生がこれに選ばれたときは助言やアドバイスをしてもいいと思いました。最後にPEAKS神戸職員、他訓練生、職業能力開発センター、神戸フルーツフラワーパーク大沢のスタッフの皆様本当にありがとうございました。


職場実習の感想

職場実習の感想
S

私は3月9日から3月13日の五日間、フルーツフラワーパークで実習させていたただ来ました。フルーツフラワーパークは自分が思っていた以上に山中にあり驚きました。
実習では一日目が草花で2日から5日が果樹でした。草花では主にハウス内で展示するチューリップの鉢を台車に乗せて展示ハウスまで運んだり、枯れたり売り物にならない苗をポットから出す作業をしました。展示するチューリップの鉢は意外と重たく10kg以上もして力仕事でした。ポットから苗をだす作業はとても単調で暑かったので集中力が続くか心配でしたが乗り越えることができました。1日最後は病害虫の種類、影響、ベゴニアという花の間引きをしました。ベゴニアの品種にはベゴニアセンパフローレンス、羽を広げるように旺盛に成長することから名付けられたドラゴンウイングなどを紹介して頂きました。
2日か5日は果樹に行き梨の誘引をするため正しい結び方を教えて頂いたり、桃園、葡萄園、林檎園、梨園にブロードキャスターという肥料散布機に肥料を入れたりフルーツフラワーパーク産の苺を納品するのを実際に体験したりしました。誘引では正しい結び方をある程度できないと参加できないので担当の方に紐を自宅に持って帰り練習したいとお願いし、「〇〇と○○をやっといてくれる」と言われるまで精度が向上しました。最終日の振り返りでまた、季節を変えて実習させて頂きたいというと快く受け入れて下さったので今回教わった技術、農業知識を忘れず次回の実習に活かしたいと思います。また実習中、毎日書く業務日誌のその日の担当者からのコメントで、もうすこし積極的に話しかけてきても良かったと書いていたので実践し今回より良い実習になるようにします。


施設外就労の感想

施設外就労の感想

私はPEAKS神戸に入所してから一か月弱で初めてグループ就労訓練に行かせていただきました。最初は不安もありましたが他のメンバーが丁寧に説明してくださったので無事に終えることができました。その結果二回目は安楽な気持ちで作業出来ました。就労場所は海から近く、同じような建物が集中していました。作業内容は検品、値札貼りなどです。どちらの作業も見落としや少しくらい汚れていたり、はみ出していたりしても「これぐらいまあ、ええか」と自己判断で決めてしまう自分にはとても為になりました。この施設外就労を通して普段、話す方からあまり話したことがない方ともコミュニケーションを取ることが出来ました。検品は最初、とにかく丁寧に作業していました後半から雑になってきて不良品が2~3個出てしまいました。値札貼りは他メンバーのどうしたら丁寧かつ、スムーズにできる方法を教えてもらいながら作業しました。その結果ミスも減り、作業スピードも速くなりました。そして、次回からは作業中少しでも不安に感じたら手を止めて職員に相談して、ミスをなくしてさらに良いものになるように努力します。


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