ピークスネットワーク

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私がピークスに来て変わった事・できるようになった事

ここ、ピークスに通うようになって、私の中で変わった事、できるようになった事が幾つかありますがそのうちの2つを紹介しようと思います。

1つ目が相談する習慣が身に付いた事
仕事や訓練に於いて相談する習慣が身に付いた事です。
以前は、自分で勝手にやり方を決めてしまう傾向があり、相談するときでも「○○します」という内容のものだったのですが、ピークスで何度も言われた「○○してもよろしいでしょうか」と言うように、何度も何度も懇切丁寧に注意を受け、それを練習した結果、今は相談する事が増え、内容も「○○してもよろしいでしょうか」という内容のものになりました。

2つ目が荷物の量が減った事
 私は以前、持ち歩く荷物の量が多く、周りから腰を痛めるのではないかと心配されていたのですが、ピークスでの注意を受け、持って来る荷物の量がピークスに来る以前に比べて明らかに減りました。
 具体的には、以前は、リュック一つとウエストポーチ一つで、本来は必要のない物も多く、重さもかなり重かったのですが、今はリュック一つに収まるようになり重さも以前よりは軽くなりました。

 このように以前の私では自分の意志で、変えようと思ってもADHDの私には、なかなか変える事ができなかった事が、変われましたので、人の潜在能力には驚かされると同時に、よかったと思います。


ピークス神戸の利用を終えての感想

 僕は令和元年9月18日(木)・19日(金)にピークス神戸に利用体験に来ました。
 ピークス神戸の人はすごく親切で初日の昼休みから仲良くなれました。
 体験でやった作業内容もすごく自分に合っていたので、早く入所したくなりました。
 その後、令和元年10月10日(木)に入所しました。
 神戸は幼い頃からの憧れの街だったので神戸に通えることも嬉しかったです。神戸の街のエキゾチックな雰囲気が大好きです。
 入所初日の令和元年10月10日(木)は朝起きた時から嫌な予感がしました。「今日、神戸に行くのがなんか怖いなあ」と思いました。
 午後、職員さんと契約をしていたら、ものすごい音のサイレンが鳴りました。
 帰ってニュースを見ると、すぐ近くの花隈で暴力団の発砲事件がありました。嫌な予感がしたのは、そのことだったのかと思いました。
 それから少し神戸のような大都会を歩くのが怖かったです。
 入所して1ヶ月が経った頃、なかなか治らない重度の風邪になりました。コロナなんか世の中になかった頃です。今はマスクを着けるのが当たり前ですが、この頃はマスクを着けることに抵抗がありました。病院に行ってもインフルエンザの検査では陰性で、疲れやストレスなのかなと思いますが、はっきりとしたエビデンスがありません。
 その時、咳が酷かっても「マスクを着けなさい」と言われるまで着けなかったことは良くなかったと思います。咳が酷い時はマスクを着けるのがマナーだということを学びました。そのようにピークス神戸では一つひとつ社会人として大切なことを学ぶことができました。
 その後、令和2年1月から新型コロナウイルスが蔓延し始めました。
 予想外のことでした。今まで当たり前だったことが当たり前じゃなくなりました。
 どこに行くのにもマスクを付けないといけなくなりました。
 ピークス神戸でマスクを全員着用するルールができたのは、令和2年4月上旬です。
 昼食時も他の利用者と会話してはいけないというルールもありました。昼食時に話ができないのは寂しいことですが、これもルールなので仕方ないです。
 同年4月上旬~5月下旬まで在宅訓練がありました。自宅でできるパソコン作業や家の手伝いなどをしました。ピークス神戸の仲間と1ヶ月以上会えなかったのは寂しかったです。でも家で一人で黙々と訓練をするのは良い経験になりました。
 ピークス神戸での訓練が再開されて、同年9月に自動車産業の面接を受けました。仕事内容は自動車部品の製造です。その面接は採用定数1人で応募者が9人いました。結果は不採用でした。終礼の感想では「100%採用されます」と宣言したのに不採用で残念でした。 
 その後、令和3年3月に製造会社の面接を受けました。仕事内容は金属加工です。即採用でした。修了式ではとても喜んでピークス神戸の仲間に報告していました。ですが、入社してから精神的に体調を崩して3日で退職してしまいました。三日坊主です。3日で退職してしまった理由は怖い人が多く感じたり、従業員の播州弁がキツくて怖く感じたり、メモを取らずに作業を進めて指摘されて落ち込んだり、仕事量が多くてプレッシャーを感じてしまい、精神的に体調を崩してしましました。
 同年4月1日にピークス神戸に戻って来ました。トライアル雇用で就職したので、戻って来たけど再利用ではありません。
 三日坊主だったことを反省して訓練に取り組みました。
 今後は怖い人がいた時も挨拶や必要最低限の会話はしたり、メモをしっかり取って仕事するように頑張ります。
 同年7月15日に物流センターの面接を受けました。仕事内容は倉庫の商品陳列、ピッキング、梱包作業です。
 僕は就職活動をする中で土日祝日が休みの会社を希望していましたが、良い職場を見つけるためにそのようなことは拘らなくなりました。物流センターはシフト制です。
 8月4日(水)に僕の修了式がありました。
 ピークス神戸の皆さんにはいろいろと心配をかけましたが、修了式でこう言いました。「今回職場定着すれば、体調不良や不祥事などのさまざまな困難な状況に打ち勝った証と言えるでしょう」と言いました。
 ピークス神戸の皆さんの期待に応えられるように頑張ります。


PEAKS神戸を修了して

私は利用期間2年+2日で修了するに至った。これは今思うと長いようで短い、不思議な期間でした。入所当初は、私も新たな環境ということで様子見でしたが当時の先輩方が話しかけてくださったこと、神戸駅周辺のおすすめ店などを紹介して頂いたおかげで溶け込んでいくことが出来ました。その反面、入所以前からの課題や入所当初には現れなかった新たな問題が浮き彫りになってきました。そしてその問題と私は長く付き合っていくことになるのです。その問題とは、①自分や普通に考えて造作もないことを出来ないならまだしもそれすら気付いていない人と共同作業やその人のミスで朝礼や終礼が遅れてしまった時にTPOを考えずに愚痴を吐いてしまうこと、②苛立つとキツイ言い方をしてしまうことです。この二つの問題は、最初に比べるとかなり克服することが出来ました。例えば、①を克服するため、割り切る力を習得したり、②はPC作業でストレスマネジメント資料を入力したり、腹が立ったら職員に相談するなど様々な方法実施し、コロナ禍で求人が中々見つからず焦りながらも、①②とも克服することが出来ました。そしてハローワークで探してきた、軽作業の会社(カーフィルムの不要な部分のカット、梱包作業、梱包されたカーフィルムの運搬、ラベル貼り)、水耕栽培の会社(播種、苗の植え替え、洗浄、出荷)の二社応募し、無事に二社とも採用決定を頂きました。嬉しいのもあるがWワークで一週間休みなしで働くので体力的に影響が出ないかの心配が少しあるが面接の際に入社日のシフト調整で勤務時間を変更の話をしていること、母親も協力してれることになっているので両立出来ると考えている。最後にPEAKSの職員や訓練生の皆さん、私のキツイ言い方や伝え方で怖がらせてしまったこと、分かりにくい説明や表現で戸惑わせてしまったりしてしまい申し訳ありませんでした。そして今まで自身の課題克服や就活にご協力頂き本当にありがとうございました。


知性と戦術眼

 皆様ごきげんよう、みっちゃんでございます。
 本日はいつもの連載とは趣向を変えて、気も塞ぎがちな疫病騒ぎを一掃するための割とライトな話を。
 皆様は、何か教養深そうな話しを聞いて頭が良くなった気になるようなことはありますでしょうか。いえ、別にそれが悪いことではないのです。では、なぜそんな気分になるのか。ただのプラセボにすぎないのか、あるいは何かしらの脳作用があるから活性化できてきるのか。答えは後者だと私は思っています。理由として、実際の所教養というのは最早この情報氾濫期に於いて、ただの知識の集まりに過ぎず、言ってしまえば単なる雑学に相違ありません。では、雑学と教養を分ける決定的違いは何か。知識を装備できているかどうかでございます。では、知識を装備するために必要な技術とは何か。それは、雑学的知識を無数の点だとするのならば、教養は謂わば、その点に線分をひっぱるような作業なのであります。点を身につけることは難しいですが、線を身につけることはある程度難易度が軽減されます。ほら、服だって言ってしまえば糸という質量のある線の集合体にすぎないわけですし。では、その線分を引っ張るために必要なことは何か。その知識の背景を知ることであります。例えば、哲学的教養を身につけたいのであれば一冊、本当にどんな軽いものでもいいから哲学書を読んでみる。歴史学的教養を身につけたいのであれば、何かしらのその時代の人物の伝記でも読んでみる。無論、論文である必要はありません。先程も述べましたとおり、最早この情報氾濫期に於いて、教養というものはインターネットの助力なしで会話に箔を付ける程度の値打ちしかありません。とはいえ、面接とは謂わばそれの繰り返しのようなもの。ならば、その場で教養深いと思われた方が採用されやすいのならば、そういったものを、一つ身につけておくと大きな武器になるでしょう。
 では、教養を身につけるには具体的に何をすれば良いのか。それは、その分野の知識と親しくなることです。読書百遍という言葉がありますが、本当に百回も読めば、内容を諳んずることができます。内容を諳んずることができれば、その本の知識は装備できているということです。この時点で、その分野にある雑学は既に教養になっていることに気づくかもしれません。一度方法を覚えたら、あとは簡単ですよね?それを別の分野でも繰り返せば良いのです。それに、百回も読まなくとも普通は十回も読めばどこになにが書いているか当てることが出来ます。その本が教養書だった場合は、明らかに教養深い人物に思わせることが出来るでしょう。
 何も、本当に教養人になる必要はありません。相手をそう思わせることができれば、真実は後からついてきます。え?ボロが出るのが怖い?何も言い張る必要はありません。相手がそう信じた場合、ちょっとのボロならばギャップ萌えと言い張ることができるし、向こうからそう解釈するでしょう。それに、本の内容に興味を持っており、読んだのならば自然と覚えることはできるはずです。
 問題点としては、その本に拘る余りに他の方法を忘れること、つまりは専門バカや杓子定規的な模範生になる可能性ですが、そこまで行ったら本当にその道に進む才能があるということです。誇りましょう。一芸を磨けばさかなクンさんのような食い扶持の稼ぎ方もできます。まあ、そこまで磨く必要はないとは思いますが。
 ちなみに、私が聖書、即ち魔法陣グルグルを通しで読んだ回数は大体覚えているもしくは数えている回数で盛って20回です。意外でしたか?逆に言えば、それだけの回数読めばどんな本でも、大体は頭の中に入ってくるものです。無論、親しむためには対象に好意を持つという前提がつきますが……。
 というわけで、教養人になる方法はその知識の対象を好きになる、親しみを持つという至極当たり前の結論になりましたが、お忘れですか?我々は教養人になるのが目的ではないんですよ?あくまで教養人だと思われたら社会的に有利だから、その程度なんですよ?
 というわけで結論。
 目的と手段を逆さまにしないようにしましょう!
 オチもついたところで本日はこの辺でお開き。お疲れさまでしたっ!


疫病下のユートピア

 皆様、お久しぶりです。みっちゃんでございます。未だ収まらぬ疫病下の中、いかがお過ごしでしょうか。本日は、家で出来る趣味の過ごし方と称して、一切物理的に人と関わらないで過ごせる方法をご紹介したいと思います。
 まあ、この時点でレンタルショップどころか通販すらもNGになりますが、皆様の眼前にある電子機器のみでその趣味は行うことが可能であります。そう、それは即ち、電子書籍購入や、あるいは電子書籍執筆であります。
 ん?購入はともかく電子書籍の執筆ってどうやるのかって?……いやまあ、別にpdfに起こすとかを想定しているわけではありません。それにそういう技術を持っている人はもう今から言うことはすでにやっているでしょう。私が言いたいのは、広告収入や投げ銭など(投げ銭については巻末に注釈を入れておきます)さまざまな方法ではありますが、そういった収益化が可能なサイトなどにおいて自身が物語を書いてみて、副収入を得ようという魂胆でございます。無論、複数から収入を得ると厄介なことになる方にとっては、そういう収益化目的がないサイトに投稿した方がいいかもしれませんが、収入を得るという行為は代えがたいモチベーションになると思いますので、収益化ができるサイトを強くお勧めいたします。それに、自分の作品で収益がえられるようになったら、分かりやすいですよね、実力。事実、私はお札一枚では払いきれず、かといってマルサに引っかかるわけでもない程度の収入を得ることに成功致しましたし。何?そんなのは端金だろうって?確かに、その通りです。しかし、この手段の最も特徴的なのは、人と接触せずに、何の追加原資もなく、今から始めることのできる趣味として極めて魅力的なのではないかと考慮致します。
 てなわけで、私が今まで連載形式で自閉症文学などの講座を書いてきましたが、あれは別に定型者の皆様でも可能な技法でございます。というわけで、皆様も「書いてみませんか?」

投げ銭とは……
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