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就活とは・・・改め非常に難しいと感じた1年でした

 訓練生の屋敷郷です。今回めでたくクロスジョブKOBEⅡ(以下CJⅡ)に1年間通い、配送センターの清掃業務に就く事になりました。今回は最後に執筆を行えた事にこの場を借りて感謝を申し上げます。 
  
 就活では「あり得ない事なんてあり得ない」から基本のスタイルを作っておく必要があります。私が力を入れて取り組んだ事は、面接担当者に分かりやすく私の障害を説明する事です。なぜなら、それは、志望先の企業に行なう究極の自己PRだと私は考えており、私の障害内容を理解して頂いた上で働きたいからです。 
  
 求人を選ぶ時の信念は「何かの犠牲なしに何も得る事は出来ない」です。何かを得るためにはそれと同等の代価が必要になります。それは仕事内容・会社名・労働時間・賃金・その他の色々な思いがあるでしょうが、心や頭の中で思い描いた事は全て叶えられません。私は、長く働きたいので、仕事内容を重視して求人を選んで行きました。 
  
 前職は、障害者雇用で事務職に就いていましたが、たったの9カ月働いて解雇されました。そして、昨年3月からCJⅡに通っている最中に、事務職より体を動かす仕事が向いている事が分かり、その後は合っている求人を受けて行った結果、この度、配送センターの清掃業務に就職が出来ました。CJⅡに1年間通って私は、痛みを伴わない教訓には意義がない。人は何かの犠牲なしには何も得る事は出来ないのだから、その痛みに耐え、乗り越えた時、人は何ものにも負けない強靭[きょうじん]な心を手に入れるのでしょう。そう、鋼のような心を!・・・それを手に入れるために後に続く皆さんが守るべき教訓は「途中で辞めない」という事です。前職は挑戦をするだけで終わりましたが、働く場所に戻り勝ちを手に入れて行きます。


合同就職面接会(神戸・明石)を受けて 振り返り!

 訓練生の屋敷郷です。ここ半月ほど短期間で気候が変動をして寒くなって行く中ですが、皆さんの体調はいかがでしょうか??? 今回の記事は先月の29日にポートピアホテルにて行われた合同就職面接会を受けた事を執筆していきます。
 私は今回2つの求人に応募をしました。1社目は医薬品の企業で、勤務地は神戸市西区で製品を包装など行う業務内容で、2社目は鉄鋼企業のグループ会社で、勤務地は神戸市灘区で本社内での機密書類の廃棄と清掃を行う業務内容です。
 今回は応募書類の作成に時間を費やしてしまい面接の練習がほぼ出来ずに前日の帰りと当日の朝に担当職員と想定質問に対しての答える内容の確認を行い望む事になり不安でした。今後は面接練習が出来る様に計画を柔軟にして行きたいです。
 当日は基本緊張をしていて、会場へはJRで三ノ宮駅に行き、本来は送迎バスに乗る予定でしたが乗り切れないためポートライナーで向かいました。私はポートライナーに乗ってからは神戸大橋を渡ると緊張がより強くなりました。会場に着いてエントリーを済ませて待ち合い席に座り緊張をしていたので瞑想を5分ぐらいして緊張を解す事が出来ました。引き続き待ち合い席にて私の出番まで待っていると、地元のテレビ局のクルーからインタビューを受けて今日は幾つの社の面接を受けるのか、意気込みなどを聞かれました。インタビューは面接会が行われた日のニュース番組で放送されました。
 最初は、医薬品の企業の面接を受けました。面接担当者から職務経歴の質問で、私は過去に3社の職務経歴があり1社目は港で梱包をしていた仕事と2社目は配達の仕事までは一般雇用で障害が分かる前に勤めていましたが、その説明が出来ていなかった為、混乱を招きましたが、同行をしていた担当職員からの補足があり助かりました。次の2社目までの時間を使い再び想定質問に対しての答える内容の確認を行いました。担当職員と話し合いをして職員の同行はしない事になり、担当職員は挨拶時の名刺交換のみ行い、その後は、私が自信を付ける為に1人で望みました。2社目の鉄鋼企業のグループ会社の面接を受けました。1社目は職務経歴の質問で上手く説明が出来ませんでしたが、再度確認を行った効果で、面接担当者に上手く説明が出来た事で、思ったより緊張が強くなる事が無く面接に臨めたと思います。
 記事を作成しながら振り返って以前所属をしていた就労移行支援事業所では担当職員が全ての面接に同行をしていたので面接担当者は私に質問を殆どせずに同行をしている担当職員に質問をして答えていて、私は何か補足がある場合に答えるスタイルでしたが、私の力では無いので不満でした。1社目では担当職員の動向がありましたが、私から積極的に答えて行く事で私の力で面接を受けていると実感が出来て満足出来ました。更に2社目はかなり久々に1人で面接を受けることが出来て良かったです。結果は両方(全て)郵便で送付があり残念ながら不合格でしたが、前向きに受け入れて合同就職面接会を受けたことは良い経験になりました。今後の就職活動に活かして今度こそ合格を目指し行きます。


クロスジョブKOBEⅡに入って3カ月経過をして経緯と気づき

 初めまして、この度ホームページ及びブログ運営のメンバーとなりました訓練生の屋敷郷と申します。今回が初めての記事作成になります。少し自己紹介としまして、性別は男で、年齢は見た目より若い26歳です。障害名は広汎性発達障害・軽度のうつ症状もあります。趣味はサイト運営・自動車、鉄道関連です。

私がクロスジョブKOBEⅡに通うまでの経緯ですが、昨年2月初旬まで他の就労移行支援事業所に通って訓練し、昨年の2月中旬からは障害者雇用で大手の賃貸不動産企業で事務職として働いていました。しかし長くは続かずに同じ年の11月で契約満了により解雇をされました。その後は色々な就労移行に見学・体験を経ながら、同じ通うなら発達障害に理解があり特化している所が良いと考えていました。約3年以上前に六甲道のクロスジョブへ見学に行ったことがあり、地域障害者就労推進センターの担当の方から新たに神戸にも出来ていることを聞き、改めて見学・体験を行い、今年の3月からクロスジョブKOBEⅡに通う事になりました。

昨年の2月まで通っていた他の就労移行支援事業所では、グループで行うプログラムが主で、不得意な事は得意な人が補い作業を進めて行きました。私はそこで、協調性や助け合いを学びました。しかし一方で、私の不得意な事は他の人が行うため、自分の課題に気づけませんでした。その結果、就職後にとても苦労をしました。クロスジョブKOBEⅡに3カ月以上通って個々で取り組む訓練を通し、今まで集団で埋もれて気づかなかった自分の弱点が明確に見えてきました。クロスジョブKOBEⅡでの訓練を通して、改めて報・連・相に課題がある事に気づかされました。私は報・連・相に行かなきゃいけない時に相手が忙しいと萎縮して他の人に報・連・相をして作業を進めてしまう傾向があります。その結果、本当に報・連・相をしなければいけない相手に不信感を抱かせてしまいます。また報・連・相をせずに突発的に自己判断で作業を進めてしまう事があります。現在はこれらの課題を克服する事を目標にして日々訓練に励んでいます。

前回は事務に絞った訓練をしていましたが、今回は色々な可能性を探りたいので職種を絞らずに再起に向けて色々な訓練に取り組み、私に適した仕事を見つけて長く働く事を目指しています。


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