ピークスネットワーク

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職場実習を終えて(リリー編②)

こんにちは。2回目の投稿になります、リリーです。今回は以前の記事の続きで、職場実習を終えての気づきをブログに記したいと思います。
私は今回の実習において、普段のPEAKSの訓練では知り得ないことをたくさん学ぶことができました。その貴重な経験の一つに電話応対があります。実習前にPEAKSで社用携帯などでの練習は数回おこないましたが、実際にPEAKSにかかってくる電話には出る機会はありませんでした。そのため、外からの電話に出るのは実習でぶっつけ本番でした。1日目は複数回電話がかかってきましたが、初日の緊張でそれどころではなく、他の職員さんが出てくださりました。1日目電話に出れなかったことが私にとっては「できなかった」という大きなしこりとなり、初日帰宅してからは落ち込んで少し引きずりました。しかし引きずってばかりではいられないので、2日目は1回でいいから電話をとろう!ということを目標に出社しました。そしてその旨を実習受け入れ担当のKさんにもお伝えしました。するとKさんは丁寧にその日の職員さんの出社状況と内容や場合別のセリフを考えて書いてくださりました。2日目は電話がほとんどならず、やきもきしていたところ、退社20分前にようやく電話がかかってきて、「私、でます!」といって勇気をふりしぼってでることができました。その後結局3日目も電話はかからず、3日間で1回のみとなりましたが非常に良い経験をさせていただきました。
電話をとることは一般的に学生から社会人になるタイミングで初めて経験するという人が多いと思います。人それぞれではありますが、電話をとることが大したことではないという人もいらっしゃると思います。しかし私にとっては大ごとで、それをPEAKSおよび実習先では無下にせず、丁寧に方法を考え、支援していただけるのは本当にありがたいことだと思いました。
最後になりましたが、実習を受け入れていただいたNPO法人しゃらくさんには多大な感謝を申し上げます。そしてこの経験を就職につなげていけるように、これからも私自身頑張っていきたいと思います。


実習事前面談を終えて(リリー編)

こんにちは。今回初めてブログを担当するリリーです。私は今年の9月に大学を卒業し、10月からPEAKS六甲で職業準備訓練を受けています。まだ通所をはじめて1か月半ではありますが、12月の初旬に3日間、職場実習に行くことになりましたので、今回は実習の準備・心構えについてつづりたいと思います。
今回私がお世話になる実習先は生きがいしごとサポートセンター神戸西という事業所です。先日、実習先にご挨拶に伺い、担当者のKさんに事業や実習内容について説明していただきました。この生きがいしごとサポートという事業は県の事業で、神戸西の地区ではNPO法人しゃらくさんが事業を受託されて運営されています。生きがいしごとサポートセンターの主な事業内容としては、起業・事業運営、広報・労務・会計、求人・求職・ボランティアなどをおこなっているそうです。担当者のKさんによると、その他にもNPO法人しゃらくさんでは数多くのさまざまな事業をおこなっているということでした。
私は大学時代、社会福祉について勉強していました。社会福祉といってもその支援対象の幅は、高齢者・子ども・障がい者・生活困窮者など多岐にわたります。それぞれ大まかな分野は分かれていますが、必ずどこかでつながっているため、広い視野を持って社会全体に関心を持つことが必要だと学びました。そのため大学時代は中学生を対象とした学習支援や高齢者施設、障がい者施設でのレクリエーション活動、路上生活者の方への炊き出しなどさまざまなボランティア活動を経験しました。私にとってはこのような活動は、義務感からではなく自然とできることをおこなっているという感覚でいました。
このような私自身の経験による気づきや性格から、この度お世話になる実習先での数々の事業はとても関心が持てました。行政には手の回らない、企業にはできない社会での支援ができるのがこのようなNPO法人だと思います。この度お世話になるしゃらくさんではそれぞれの職員さんが自由にご自身が目指す社会貢献活動をおこなっている印象でした。
 
12月1日からの実習では
① 実際動いている職場での対応能力
② 事務職の適性・課題
③ 電話対応の適応力
の以上3点を確認して、今後の就職活動につながる経験や自分自身の気づきを得ることができればと考えています。そのために実習に向けてあと約2週間、ピークス六甲で電話応対の練習など、しっかりと準備をおこなっていきたいと思います。
リリー


神戸市立灘図書館での体験実習感想(シノラー編)

私は、10月13日~16日の4日間、神戸市立灘図書館で、体験実習をしました。
内容は、返本,在庫架,袋出し,事務補助の4つの作業を実施しました。
実習時間は、午前9時30分から午後5時迄でした。
 初日はまず、館内の案内をしてから、返本作業で、初日は、絵本の作業から実施しました。途中で利用者から声を掛けて頂く事がありました。
 午後は、在庫架、予約本を取り出す作業。書籍番号を確認しながら本を挟んでいく内容で、初日は時々、書籍番号を見落としたこともありました。
 それから、午後も返本作業。小説の返本を実施しました。そこで、私は工夫を思いつきました。著者の五十音順を予め並び替えておくと効率で返本出来やすいと思いました。
 2日目以降、書庫の袋出し作業を実施。他図書館から運んでくる本を袋に出して、大きさごとに分けて仕分けていきました。
 それから徐々に作業を慣らしていくと、うっかり失敗が出てきました。
 事務補助、2日目は児童コーナーで掲示する、催しの飾りを作成しました、今回はハロウィンのかぼちゃの顔を描きました。そして、作成したかぼちゃの裏に、透明シールを貼っていき、さらにコウモリの顔を描いて、メッセージ作成もしました。
3日目は、リサイクル図書のシールを貼っていく作業を実施しました。
古い雑誌のバーコードの上に「リサイクル図書」のシール全部で250枚貼りました。
 そして、最終日を迎え、返却ポストから書庫を取り出していく作業を実施しました。最後に何冊あるか、チェックするのが大変でした。
 午後になり、しごと体験のスタッフが最初に来られ、作業の様子を見ておられ、作業写真を撮影して頂きました。それからPEAKS六甲の職員も来られ、作業の様子を見ておられました。
 振り返りの結果は、とてもよかったと評価を受けました。
但し、作業の注意点を頂いた内容について同じことを繰り返してしまったことを、課題としてお話を頂きました。
 今回の実習に振り返って、最初は、雰囲気が慣れなかったけど、周りの職員の方々が丁寧に教えてくださり、徐々に作業をしたら、雰囲気が慣れていきました。
今回の実習を活かして、今後も就職に目指して訓練を頑張っていきたいと思います。
実習では貴重な体験をさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。


阪神友愛食品株式会社様での体験実習感想(シノラー編)

こんにちは、ブログ初投稿のシノラーです。どうぞ宜しくお願い致します。
私は、9月14日~18日の5日間、阪神友愛食品様の体験実習を行いました。
作業時間は10時から16時、業務日誌作成時間が16時30分まで、作業内容は農産(玉ねぎ)袋詰め,販促物(共済パンフレット等)封入でした。
初日の午前中は、慣れない事もあり、ゆっくりのペースで作業を行い、午後から徐々に速度を上げて行うことが出来ました。初日は常に、玉ねぎの袋詰めを実施、2日目以降、時には、重さ計測を実施、比較的に重さ計測が易しかったです。
 4・5日目の午後に、販促物(共済パンフレット等)封入の作業を実施、4日目の午後はPEAKS六甲の担当職員が巡回に来られ、2人で共同作業をしました。作業内容は、100部のパンフレットを何分で仕上がるのか計測をして、4日目の結果は、40分でした。徐々に早く仕上がるコツを、実習先の方から教えて頂きました。「机の上に置いてある資料を、手前に持ってきてサッと重ねて袋の中に入れて、籠の中に入れる。」というアドバイスを頂き、実施すると、25分も早く仕上げることが出来ました。
 阪神友愛食品株式会社様での実習を終えて感じたことは、あらゆる障害を持つ方々が働きやすい環境、それぞれの方に合わせた配慮をされているのだと思いました。私自身、自分に自信が無い事が多いのですが、PEAKS六甲の担当職員からも普段、アドバイスを頂いていますが、事業所の方からも「自分の良いところをもっと見て自信を持ったら良いですよ」とアドバイスを頂き、改めて、少しでも対応が出来るようになればと思いました。
私自身、今後も引き続き訓練を頑張り、自分に合う環境で長く働くことが出来るようになりたいと改めて思いました。


体験実習の感想

こんにちは。ピークス六甲の白ゆりです。 
私は、新長田図書館へ4日間、体験実習に行きました。初日の朝は不安と緊張の入り混じった気持ちでした。職場に着いてすぐに仕事が始まり早速、本棚にある本のジャンルを説明して頂き、覚えることに努めていきました。この4日間メインでした仕事はお客様が予約した本を探してカウンターに持っていく作業や戻ってきた本の返却作業です。4日間これをメインでしてきましたが日がたつにつれてどんどん本のある場所も覚えられるようになりだんだんとスムーズに作業ができるようになったと思います。こうした単純な作業は得意な方だと思いました。また、そのほかの体験としてブックコーティングや工作などの作業もありこういった手先を使う仕事も得意な方だと思いました。
 カウンターは今回していないけれどお客様に臨機応変に応対をしていくのは見ているだけでも自分には合っていないように思いました。私にお客様が何度か本のことをふいにお聞きになったとき、知ってないと答えられないものばかりでしたので、すぐに担当者を呼んで応対して頂きました。
 体調の面については今回の体験実習では良好で薬の飲み忘れや切り替え時などに気を付けていれば4日間行き続けることができると思いました。体験実習の直前まで薬を変えたりしたことで大きく体調が落ち、薬の調整がまだ必要な段階だと知り就職するまでにはもう少し様子を見ながら調整に取り組んでいくべきだと感じました。
 マスクで声が小さく聞こえると言われましたが、まだ対策がないので今後の課題にします。
 新長田図書館の方には親切に指導をして頂き、4日間無事に終えられたと思いました。図書館は静かで落ち着いたイメージが働く前はありましたが、働くと体力勝負なところも実際あるしとても忙しいので驚きました。今後、就職する際に経験を生かせたらと思います。


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