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スケジュール管理

 以前、ビジネスマナー講座の時にスケジュール管理のことが話題になったので、そのことについて取り上げたいと思います。
 私は今、スケジュール帳を3つ使っています(図1参照)。普段使っている手帳、プライベート用、クロスジョブ用と使い分けています。



<図1>

 まずは、普段使っている手帳から。中身は月間で毎月2ページずつ(見にくいですが、ピンクのページと青のページ)あることが特徴です。(図2参照)




<図2>

今現在、ピンクのページには予定を記入し、青のページには主に趣味絡みのことを記入しています。予定に関しては、数色を使い簡単に色分けをするようにはしています。また、予定の変更があったら、すぐに書き直すようにしています。

次は、プライベート用です(図3参照)。




<図3>

これは普段あまり使っていないのですが、1日の予定がいくつかあって覚えられない時に使っています。1日1ページなので、時間管理・今日すること・メモ等、全部記入できるので物忘れが激しい私には役立っています。

最後は、クロスジョブ用(図4参照)。




<図4>

 ①に今日する訓練(上に午前・下に午後)の記入、②にその訓練の目的・目標や今日の進歩状況等、③に感想や気付いた事を主に記入しています。特に、午前中の訓練などは覚えているうちに書くようにしています。そうしないと業務日誌を書くときに何を思ってやっていたか忘れていることが多いからです。
 それに、このように毎日感想や気付きを書いて、さらにそれをまとめておくと後々役に立つかなと思いやっている部分もあります。このことは、また機会があればここで更新したいと思います。

 後、書き直しをしやすいように、どのスケジュール帳にもシャーペンやフィリクションペンを使う工夫をしています。そうすることで、ボールペンしか使わなかった頃より見やすくなりました。
他にも何年も使ううちに色々試してみて今はこのスケジュール帳に落ち着きましたが、環境が変わると共に使いやすそうなスケジュール帳を試し使いやすい物を見つけていけたらなと思っています。


『普通』って何だろう?

 以前働いていた職場で、言われてとても気になったことを書きたいと思います。
 それは、「あなたは普通じゃない」という言葉です。多分、『普通』という言葉は無意識に使っている人が多いと思いますし、私も使ってしまいます。
 私は「あなたは普通じゃない」と言われてから、『普通』とは何だろうと考えるようになりました。
 例えば、人が10人いるとします。言い方が悪いですが、2~3人変わった人がいるからこそ残りの人が普通の人になるのでは、と思う自分があったのです。また、普通という概念は人によって違うのではという考えもあります。
 発達障害だと気付く前から、自分は他の人と比べたら何か違うという感覚がありました。それから『普通』になりたい気持ちが出てきて自分なりに頑張ってはいました。その中で「あなたは普通じゃない」と言われた時があったのです。だからこそ、「普通じゃない」と言われることに抵抗があったのだと思います。

 それから、『普通』という言葉をなるべく使わないようにしようと気を付けています。その中で、私自身まだまだ無意識に使ってしまう事があるので取り上げてみました。


クロスジョブ神戸に決めた理由

 初めまして。この度、ブログの担当になりました利用者のミルクティーです。よろしくお願いします。

 クロスジョブ神戸(以下cjkと記する)に入所して約1カ月。かなり慣れてきましたが、まだまだ知らないことだらけです。その為、今回はcjkを利用しようと思った理由を書きたいと思います。

 その前に今までの経歴を少しふれていきます。
 最初は大学の講義で発達障害を知りました。講義を聞いているうちに、何となく自分が発達障害かもしれないと思うようになりつつも大学を卒業し就職しました。
 仕事を経験した中で、人間関係がうまくいかず離転職を繰り返しました。時には、向いている仕事が分からなくなり派遣の単発や長期の仕事も経験しましたが、長続きはしませんでした。その中で、自分が発達障害だとさらに疑うようになりました。
 そして、病院に行ったところアスペルガー症候群やAD/HDの傾向があることが分かりました。

 ある時、病院からとある就労移行支援施設を利用しては、と言われました。それまで、就労移行支援施設の存在自体知りませんでした。
 その後、いくつかの就労支援施設を調べ、見学や体験に行きました。その中で自分に一番合いそうなのはcjkだと思い、cjkに決めました。
 cjkを選んだ点として、cjkのプログラムは自分の特性や得意・不得意や、就きたい職業を考慮して個別に組むところがとても気に入りました。
 私が就労移行支援施設を選ぶ際に重視していた、
①自分の得意・不得意を見つけたい
②自分の得意・不得意を把握した上で、自分に合った仕事を探したい
といった2点が両方共出来そうなのはここしかないと思ったからです。また、発達障害は人によって特性が様々だからこそ、個別の対応というところに惹かれました。

 これから、ここで訓練する中でいろいろ悩むことが出てくると思います。その中で、自分に合った仕事を見つけて就職できるよう頑張りたいと思います。


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