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家の片づけをして感じた事

 最近やることが多く、頭の回転がついて行けないことがたびたびあります。今回は、そんな中に迎えたゴールデンウィーク(以下GW)中のことを書きたいと思います。

 最初GWは適度に遊びに行こうかと思っていましたが、家の片づけをすることになり、自分の予定を入れることができたのは1日だけでした。片づけをしているといろいろなものが出てきました。同じものがいくつか出てくることが多く、思ったことがあります。それは、掃除をすると、同じものがたくさん出てくる確率が高いなということです。

 私は、発達障害の当事者だということに気付いてから、ものを置いてどこに置いたかを忘れることが多い傾向があると何となく感じていました。その理由に、整理して最初はそこに置いていても、疲れているときや面倒なときに適当な所に置いてしまいます。また、他のことをするときに持っているものを何げなく置いて、どこに置いたか思い出せないといったこともありです。
 例えば、他のことをしようとしたときに、持っていた携帯をどこかに置いて、後で携帯をどこに置いたか思い出せないことがあります。それは、日常茶飯事過ぎて大体どこに置きそうか自分で把握してしまいました。他には、消耗品でもうそろそろなくなりそうだから新しいものを買っても、どこに置いたか忘れてまた新しく買うといったことがあります。

 今回片付けている中でも、同じものがいくつか出てくるといったことが多かったので、今後何かしらの対策をしなければいけないなと考えています。自分に合った工夫は、余裕があるときに、何か思いついたら色々試していきたいです。


付箋を使うようになって

 4月に入りやっと暖かい日が出てきたと感じている、ミルクティーです。最近、クロスジョブKOBEⅡ(以下CJⅡ)を修了した方や新しく利用開始した方が多く、雰囲気が少し変わったように感じています。

 今回は何を書くか迷っていたのですが、付箋[ふせん]の活用について書きたいと思います。私は付箋を使うようになって1~2か月経って、やっと使うことに違和感がなくなってきました。
付箋の使い方は主に2種類あります。
 1つ目の使い方は、忘れそうなことを付箋にメモをして、必要なところに貼り付けることです。テーブルやスマホケースなど必要なときに目に入るところに貼り付けています。そうすることで、後でやろうと思っていて忘れていたという事がかなり減りました。
 2つ目の使い方は、メモ帳に何をどこに書いたか分からなくならないよう、内容別に色を分けて書いた場所に付箋を貼ることです。例えば、青はブログの更新用のネタ、ピンクは自分のこと(障害特性や気を付けたいことなど)、オレンジはCJⅡでの訓練のこと、黄色はその他などです。色分けすることで、メモ帳に書いたことが忘れなくなり、どこに書いたかも探すのに便利になりました。
 使うきっかけですが、2つ目の使い方は前から便利そうだなと思っていました。でも、三日坊主な私が長続きするか不安なところもありましたが、実際使ってみると便利で後から見返すときに見やすく、気付けば続いていました。1つ目の使い方は、「やるべきことを忘れることがある」と、CJⅡの職員と話しているときに使い方の案として出てきたことがきっかけでした。

 付箋を実際に使ってみて変わったことがあります。いろいろなことを試すとお金はかかるものの、自分の障害特性をカバーできる工夫になるのであれば、必要なお金なのかなと思うようになりました。


発達障害の講演会に行って

 ご無沙汰しております。年が明けてからブログ委員が増え更新が久しぶりになりました、ミルクティーです。

 一時期行っていなかったのですが、最近また発達障害関係のセミナーや講演会に行くことが出てきたのでそのことについてふれたいと思います。
 以前にも少しふれましたが、私は大学時代に幼児教育を専攻していた時に講義で発達障害のことが出てきて、その存在を知りました。講義では少ししかふれなかった為に、自分も発達障害だというと確信を持てるほどまでの情報がありませんでした。就職後、本を読んだり職場での経験だったりがきっかけで、発達障害のセミナーや講演会に行くようになりました。
 主に行く講演会は、発達障害とは何かや発達障害者への支援などといった内容が多いです。最初は、講演会で話を聞くことで少しずつ自分は発達障害の可能性があると認識していくようになりました。最近では、自分はこのような障害特性があるということを気付くきっかけになったり、このような工夫をすれば自分自身の障害特性をカバーできると自分で考える力が身に付いたりしました。また、自分の障害特性に合わせ自分自信で工夫を考える力はまだ足りなく感じる時もあるので、今後もセミナーや講演会でヒントになる部分を見つけていきたいです。

 そして最後に、講演会に行く中でとても印象に残ったことがあります。それは「発達障害の特性は誰でもやってしまう部分もある。定型の方は気を付けていればどうにでもなる。気を付けるだけでなく、そこに+αで工夫が必要なのが発達障害だ。」という内容です。発達障害とは何かと考えることが多かったですが、これを聞いたときには何か自分が求めていた答えが出たようですっきりした気分になりました。

 発達障害のセミナーや講演会は少なく感じますが、これからも機会があれば講演会に行って発達障害について理解を深めていきたいです。


自己紹介・他己紹介

 先日のグループワークで自己紹介と他己紹介を行いました。

 自己紹介は入社初日といった設定で時間は30秒~1分で考え、最終的にはみんなの前で発表しました。
 最初は難しいと思っていたのですが、考えていくうちに少しずつ言いたい事が出てきました。ですが、言いたいことがたくさん出てきたために、最後は時間内に言いたいことをうまくまとめるのが大変でした。
 まだまだ自分のことで分からないことがたくさんあります。その中で1つ、私の障害の特性で働く上での最低限理解していておいてほしいことが、少し分かってきたような気がします。

 その次に他己紹介です。2~3人1組になってペアの相手のことをみんなの前で紹介しました。
 私は、普段よく接している相手でもどのような人(性格とか)なのか分かってない時があります。その為、相手の人はどういう人なのか聞き取る中で相手のことを適切に理解し、みんなに紹介する事が難しかったです。
 他にも、普段話すことのない相手だと、この機会にいろいろ話をして意外な共通点や知らない一面など見つかったら面白いだろうなと思いました。

 今回、私が学んだことや感じたことは、グループワークで何げない会話をしていても終わった後の振り返りが大切だということです。どういうことが得意でどういうことが苦手なのか、自分の障害特性など振り返ると意外と出てくる時があることに気がつきました。


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